【松田ラボ 第157話】

天気は良好。
昨日までの雨がうそのようだ。(本当なのだが)
東京に帰って来て1週間が経つ。
沖縄で過ごした時間が、まるで夢の中の出来事のよう。(夢じゃないけれど)

今年もまた、夏が終わった。
過ごしやすくなったことは喜ばしいことなのだが、東京、沖縄と、夏の終わりを2回も経験してしまうと、どうも寂しくてかなわない。彼らはいつも、去り際に色々なものを連れて帰るから。
今年もまた、様々なものを見て、たくさんの人に出逢った。
まだ想い出と呼ぶにはあまりに鮮明な記憶たち。しかし、どこか半透膜の向こう側にあるように感じてしまうのは、もう既に、季節をひとつ隔てているせいだろうな。
興味深いことに、"東京で終えた夏"までもが沖縄では蘇り、その両者をひっくるめて、"沖縄の夏"が連れて帰ってしまった。

連日30度を超していた気温が20度を割って、日本で一番ランニングの似合う人達が長袖を選択するようになって・・・僕は少し考え事でもしようと、ひとりで夜中の堤防に行ってみたんだ。
真っ暗な防波堤に波の音だけ。しばらくして、目が慣れてくると・・・
辺りには、たくさんの「日に焼けたお婆ちゃん」が夕涼みをしていた・・(爆)。
もちろん、かなり驚いた・・・当然だ(笑)。
いやはや、なんとも懐の深い国である。
こういう破天荒な記憶だけは、今こうして季節を隔ててみても大変ビビッドであるし、きっと何年先になってもあまり変わらないことだろう(笑)。
沖縄の夏よ、こういうものを持って行きなさい。
大変面白くて結構なのだが、大切な思い出と同じ場所に保存するには、これはあまりにも容量が大きいからね(笑)。
さすがご長寿の国、器が違いますな(爆)。


みなさん、こんにちは〜〜〜(^0^)松田悟志でっす♪♪
さ〜て、東京ではついに映画『一生の?お願い』が封切られましたっ!!15、16日の「舞台挨拶トークショーINラフォーレ原宿」、たくさんの方々にお越しいただきまして、本当にありがとうございましたっ♪♪つぎは大阪ですね、またまた張り切って参りたいと思いますっ(^^)どうかよろしく〜☆
さて、メールなどで続々と届いておりますので、もうご存知の方も多いと判断いたしますが、なんと私、来月18日発売予定の森博嗣さんの書籍『100人の森博嗣(メディアファクトリー)』の文庫版の「解説」を担当させていただきました(^−^)
森博嗣先生と言えば、これまでも様々な雑誌、そしてこの松田ラボでもお伝えして来ました通り、僕がもっとも敬愛する作家さんです♪
「大好きな作家さんの解説?そんなの私だったら緊張して書けないわ!!」というメールをくださった方々、心配しなくても僕も同じです。書けるかよっ!!!(爆)
でも、僕のもとにこのお話が届いた時には、もう既に都鳥マネが二つ返事でお受けしておりまして・・(笑)、ええ、泣きながら書かせていただきました(爆)。
でも本当、大変光栄な役目を仕ったことを、今この瞬間にも噛み締めております。
僕に書かせるに至る道筋に関わられた全ての方々、本当にありがとうございました♪
では、今週は久々の"長すぎ冒頭"になってしまっておりますが(笑)、仕方がないです、2週間も留守にしましたからねっ(^0^)
というわけで参りましょうか♪♪
松田ラボ、第157話っ!!
『バルーンファイトな沖縄ダイアリ(^3^) 前半戦♪』
膨らませってっ♪スッタァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜トっ♪♪



かつて、「バルーンファイト」というコンピュータゲームがあった。
風船に吊られた主人公が、スクロールして行く画面の中を、上下左右にフワフワと障害物を避けながら進んでいく・・もちろん、障害物、敵の攻撃に当たれば風船は割れて・・・という、確か、そんな恐ろしいゲームだったように記憶している。
「撮影した映画のタイトル、テーマ」に触れられない、「共演者の方のお名前」にも触れられないという厳しい状況の中で、この『沖縄ダイアリ』の執筆に当たる僕の姿は、なんというのか・・そう、まさしく「バルーンファイト」といえよう(爆)。
さてと、では的確に避けつつ、楽しい部分だけを切り取って参りたいと思います(^^)
ん〜っ、よろしくどうぞ〜〜〜っ(^0^)


初日、那覇空港に着いた時には午後の2時を回っておりました☆
到着ロビーにて、プロデューサーのK谷氏に迎えに来ていただきまして、共演のF沢氏とともにロケ車両へと乗り込みました。
目的地はN海岸、O納村♪←そこは西海岸、恩納村でええわっ!!(爆)
現地に着いてから知ったのですが、なんとクランクインが1日ずれたらしい。
ということは、翌日から始まる予定だった撮影は翌々日からになったわけで、う〜ん、明日は何をして過ごそうか・・・「M喫王」としては悩むところ(爆)。←それも「満喫王」でええっ!(爆)なんか変な意味っぽいやないかっ!!(爆)
ま、そんな想いの中、とにかくF沢氏とともにチェックインしまして(^^)

  M田「どうするの?スタッフはみんな市内の撮影に行ったみたいやけど(笑)」
  F沢「どうしようかな・・・誰もいないんですよね」
  M田「俺以外は(笑)。夜には帰って来るみたいやけどね」
  F沢「この辺りって、何があるんですかね?」
  M田「わかり易いところで言うと、海があるよね(笑)。それ以外はこれから調べて来
      ようと思ってる」
  F沢「出かけるんですか?」
  M田「うん。何があるのか知っておきたいし、砂浜で台本読んだりって、東京ではな
      かなかでけへんやん(笑)」
  F沢「そうっすね(笑)」
  M田「じゃあ、行って来るよ。晩飯までには帰ってくるから、一緒に食事でもしよう」
  F沢「飯は下のレストランでしたっけ?」
  M田「みたいやね。それもついでに見てくるよ♪」
  F沢「わかりました♪」

そんな風にして沖縄の初日が始まりました(^−^)
恩納村の町を散策すること約4時間(笑)、必要なことは大体把握できたので、途中の海岸などで寄り道を繰り返しつつ、ホテル「サンルイス」へと戻る。

  M田「19時になったら飯行こうか?」
  F沢「そうですね。町、どうでした?」
  M田「お婆ちゃんが多かった(笑)。しかもみんなすごい日焼けしてんの、さすが
      沖縄やね。しかも何人か仲良くなったよ(笑)」
  F沢「そうなんですか(笑)。店とかは?」
  M田「ドライブインがひとつあるだけで、ほかは自販機やな」
  F沢「そっか(笑)」
  M田「まぁ、飯でも行ってから考えよ♪」

と僕らはサンルイス下のレストラン「西海岸」へと行きまして♪
そのなんとも言えない素敵南国ムードいっぱいの中で夕食を摂りました(^−^)(ちなみに観光雑誌等でも取り上げられている、めちゃめちゃ雰囲気のいいお店です♪)
食後には「サンルイス」の子供達3名(姉妹)による「島歌ライブ」が突如として始まりまして、いきなりのことに少し驚いたものの、「あぁ、沖縄に来たんだなぁ・・」と、心を徐々に沖縄モードに染め抜いて行く作業に入る。せっかくの休みですからね、役作りに利用しない手はないです(^^)
食後はおとなしく部屋に戻り、台本のチェック等をしながらスタッフを待つことにいたしました。

  M田「遅いね・・」
  F沢「遅いですね・・・」
・・・・・・遅い(笑)。
零時を回ってもスタッフは戻って来ず、仕方なく眠りにつきました(笑)。


そして翌日(^0^)
今回の沖縄、まずは何を置いても天候に恵まれたことが印象的でした♪
サンルイスのロビーからは地平線の彼方までが見渡せるし、一歩外に出ればビーチです。「ハブくらげに注意!!」というおっかない看板があるものの、海はとても綺麗で、砂浜から沖に向かって少し張り出したようになっている「防波堤の先っぽ」は、僕のお気に入りスポットとなりました(^^)
そんな場所での休日♪
じゃあ海に入ったのかと言いますとっ!!・・それはまだ先のことなんですよね〜(笑)。ロケ前に日焼けしてスタッフを困らせるのもいやだし、日中はもっぱら「散歩」を楽しんでおりました(^−^)
しかも、そこでスタッフからの提案がありまして♪

  スタ「劇中で使う自転車なんですが、ブレーキがペダル逆回しなんですよ。難しいと
     思いますんで、練習しておいてもらえますか?M本さんが到着されたら二人
     乗りの練習も合わせて」
  M田「わかりました♪ちょうど足が欲しかったところなんで、この機会にしっかり
      と(笑)」

というわけで、日焼け止めをベッタベタに塗りたくった状態で、黒のジーンズに薄手の長袖シャツを着て「真っ赤なビーチクルーザー」をフラフラと乗りこなしておりましたんでねぇ・・・もう目立つ目立つ(笑)。
「内地の人かい?」と、何度言われたことかわからないですからね(^^;)
そしてその都度立ち話をし、お婆ちゃんネットワークを広げて来ました(笑)。←これが本当の「LAN」です。←違うわっ!!(爆)

日差しに疲れたらサンルイスに戻り、番犬(?)のチョコとチップをいじくり倒す(笑)。初日は人見知りして近づいてくれなかったチップも少しは馴れたようで、追っかけまわして来てくれるようになった(^^)対して、大人しく落ち着いた貫禄のあるチョコは静かに隣に座ってくるような奴で(笑)、この二人のこの"対照的な姿"というのが、結果的に僕を「チョコチップワールド」へと引き込みましたね(笑)。彼らとの出会いは、今回の沖縄の大切な出会いのひとつです(^3^)
またじっくりご紹介いたしますね〜☆

と、そんなこんなで夕刻には女優陣が現地入り♪
まずF村さんが入り、続いてM本さんが入られました(^^)

  M本「え?休みだったんですか」
  M田「そうなんよ(笑)。」
  M本「え、じゃあ・・何をしていたんですか?」
  M田「町を見たり、監督とF沢氏を呼んでリハーサルをしたり(笑)。あ、それと、あと
      で一緒に海に行きませんか?・・・いや、あの、別にそういうアレじゃなくて、自
      転車の二人乗りの練習をしたいから」
  M本「あぁ、あのシーンのですか♪」
  M田「そう。なにぶんブレーキがない自転車やからさ(笑)」
  M本「ええっ!!」
  M田「いや、一応はついてんねんけど、咄嗟の時にかけられるかどうかという(笑)。
     先に行って練習してるから、後でO森マネージャと来てくれへん?」
  M本「わかりました。じゃあ、しっかり練習しといてくださいね(笑)」
  M田「了解(笑)」

で、数分後♪
必死で急ブレーキの練習に励む僕のもとへ、F沢氏、M本さん、O森マネ、F村さん、そして多数のスタッフが駆けつけてくれまして、みなが見守る中、二人乗り自転車疾走シーンのリハーサルへ(^−^)
まぁ、それにしても女優さんの体重ってのは軽いですね〜(笑)。ひとりで乗るのとほとんど変わらない軽さに驚きつつ、横位置から見ている監督に話しかける♪

  M田「どれくらいのスピードですかー!」
  監督「そうだね、今より少し早いくらいかなー!」
  M田「これくらいですかー?」
  監督「そうそう!それで車を横につける感じー!」
  M田「はーい!」
という流れで、すこぶる順調にリハ終了〜(笑)。

そしてここからが、沖縄の凄みと言いますか・・・気がつけば見渡す限りの夕焼け、その中をスタッフ、キャストみんなで静か〜に過ごしました(^−^)
明日から始まる撮影、そこへ懸ける闘志を燃やしつつ・・・
まさに、"ビバ沖縄っ♪♪"・・・死語で言うと、そんな感じでしたね。←死語で言うからやっ!!(爆)


という感じで、前半戦を終了させていただきます(^^)
次の後半戦と合わせて、リンクはあまりしていないのですが(僕が楽しんでいる時は写真を撮れていないため(笑))PHOTOもアップして行きたいと思います♪
ですから今週は特にリンクフォトは上げないですが、まずは想像の中で読んでみてください☆チップとチョコに関しても、来週にはその姿を明かしますので(笑)。
ではでは、中途半端に終えますが、今週来週での2部構成といたします(^0^)
ほんのりと日に焼けた、松田悟志でしたっ♪
来週もおたのしみに〜〜〜っ(^3^)/


【今週の追伸】
こんな感じの沖縄ダイアリ(笑)。映画の話題に触れずにとなると、やっぱり難しいですね〜(^^;)でもまぁ、書かないよりは書きたいので、来週も引き続き、よろしくお願いしま〜す(^0^)後半戦は映画に触れなくても、そもそもエピソードが豊富ですから、楽しみにしておいてくださいね♪
それでは、今週も長かったですが、目は疲れてないでしょうか(笑)。
来週に備えてケアをしておいてくださいね〜(笑)。
ではでは☆
いつも本当にありがとう。

                          10月21日  18:54       松田悟志



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