【松田ラボ 第222話(冒頭SP)】

『この始まりに』

20代最後の一年が始まった。
それも、初めて見るような滑らかなスタートで。

この頃、自転車で長距離を行くような時にふと思うのだけれど、よくまぁ、この東京という見知らぬ土地にここまで馴染んだものだなと思う。数年前に比べて、今ではまるで違和感がない。
街路樹の一本、高層ビルたち、踏みしめるアスファルトの下を縦横に駆け巡る地下鉄の線路、人、人、人・・・ここにはどれひとつとして、僕が生まれた瞬間を知っているものはいない。
幼少期に漂っていたあのなんとも言えない雰囲気、セピア色したそれを心底分かち合える存在はいなくて、その映像とミックスできるようなものも、この東京にはない。
だけれど、じゃあ完全にアウェイかというと、最近はそうでもないらしい。

近所の植え込みを見て元気が出たり、知り合いと顔を合わせることで笑顔になったり。もちろん、友人の笑顔は僕に様々な力を与えてくれる。応援してくださっている方々だってそうだ、本当にいろいろな形で日々を彩ってくれている。
そして、そんな風に感じることが多くなるのに合わせて、公園の緑なんかもまた、地元の木々たちと同じ温かさでもって僕を迎えてくれているような気持ちになるから不思議だ。
その全てに対して、僕もまた、相手に笑顔を与えるような存在でいようと思える。

この感覚はなんだろうな・・・よくわからない。
味方が増えたというか、愛する存在が増えたという感じ。
それによって元気をもらうことが多くなった、というのが最も近い答えだとは思う。
だけれどまぁ、本当のところは答えなんてどうでもいいんだ。
朝起きて、家を出て、今自分が笑顔でいるということだけで充分。

そんな幸せな気分で、ふと見上げる空がある。

そうだ、太陽は毎日新しい。
なんだか楽しい一年になりそうだ。
                          2008年 1月12日    松田悟志


【今週の追伸】
明けまして、おめでとうございます(^0^)・・ってだいぶ遅いですね(笑)。
今年もよろしくお願いいたします♪♪
さて、2008年一回目のラボは冒頭SPとさせていただきます(^^)単純に書く時間が少なかったのもあるのですが、なんというか、これからの一年を想った時にすっと書き上げられた1枚なのでね、"あえて冒頭だけで"という気持ちも含めての冒頭SPです(^−^)
今はドラマの撮影中なのですが、しばらくしたらすぐ舞台稽古に突入しますし、今年はもう最初っからエンジン全開のはちゃめちゃな一年にしたいと考えています♪♪
楽しい時間をたくさん届けたいと思っていますので、みなさん、どうかよろしくお願い申し上げま〜〜〜すっ(^0^)/
というわけで、今回はこの辺りまでとさせていただきます♪

いつも本当にありがとう。
この一年もまた、一緒に楽しみましょう(^−^)
                        1月18日   AM2:17    松田悟志



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